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中高協会｢東京私立高等学校弁論大会｣

2024/11/09

東京都北区の｢赤羽会館｣にて、東京私立中学高等学校協会主催の｢東京私立高等学校弁論大会｣が行なわれました。
今年度の大会の審査員は、中高協会に加盟する奇数の第１・３・５・７・９・11支部が担当することから、審査員の１人として出席しました。


大会に出場した弁士の生徒は13人で、披露された演題は下記の13題で、｢６分以上７分以内｣に設定された制限時間内に自分の意見を述べていきました。

◆バリアフリー社会の一歩を
　踏み出すために
◆優越の錯覚
◆私の社会貢献
◆｢私｣と｢社会｣
◆食品ロス対策は地球も救える

◆家族という呪縛
◆届けよう！　やさしい日本語
◆私にとっての
　｢努力は必ず報われる｣問題
◆私にできる社会貢献
◆不幸にされたコウノトリ

◆ボーダーレスの未来を歩むために
◆若者の未来を切り開くために
◆私にできるやさしい日本語


披露された弁論は、弁士の生徒が普段から感じたり考えていることであったり、自身の経験を基にした具体的な内容でしたが、42年前に高校３年生だった自分のことを思い起こしながら、原稿を全く見ずに堂々と弁論する弁士の生徒の姿に驚かされたり、高校生とは思えないしっかりした弁論内容に｢自分たち大人がしっかりしなければ…｣と強く思わされました。